2019/01/14 08:00



屋久島はポンカン、タンカンの栽培が盛んな島です。戦前から盛んに植えられていて、農家の数も非常に多かったのです。今、屋久島のみかん農家も高齢化により廃園になるところも増えてきています。

昔植えた樹が老木になっており、更新をしていかなければならない時期にもきています。

中には100年を越えた樹がありますが、40~50年くらいの樹はざらにあります。本当に美味しい実がなります。

ポンカンの収穫は12月になったらすぐ始まって、お歳暮用にクリスマス頃まで出荷するのが一般的になっています。この時期はまだ青みがかっているので、そのままだと出荷できないため「エチレンガス」を使用して追熟させるのです。一気に老化させてしまうので、腐る実も出やすいらしいのですが、色づいていないと出せないので仕方ないようです。

本当にポンカンが美味しい時期は年末くらいからなので、私たちの園では樹で熟した実を丁寧に選んで収穫しています。味が濃くて甘くて信じられない美味しさなのです。

年明けのポンカンを多くの消費者のかたに知って欲しいものです。

年明けのポンカンにはほとんど価値がないので、畑に捨ててしまう農家が多いのが現実。非常にもったいないので、町をあげてジュース作りに取り組む等の工夫が必要だと常々考えています。